livedoorのソーシャルブックマークサービス


ライブドアソーシャルブックマークlivedoor clip」を開始http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/28/12489.html


livedoor Readerの完成度があるので、自然に期待が集まります。
後発だけあってほぼ他のブックマークサービスでできることは網羅しているようですが、

  1. ブックマークのレーティング
  2. ブックマークごとの公開・非公開設定
  3. ブックマークレットのカスタマイズ

などが目新しい機能でしょうか。


個人的に評価したいのは、Readerにも通じるUIデザインのスマートさと洗練さなのですが
サムネイルのキャプチャを任意で設定できればすぐに乗り換えてたと思います。
(今のところ、はてBのデータを移行してまで…とは思いにくいですね。)

駐車違反の民間監視員のゆるさ


駐車違反:悩める民間監視員「憎まれたくない」が本音
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060628k0000e040061000c.html

村上さんは「病院や薬局の前に止まっている場合など、ケース・バイ・ケースの判断が難しい」と悩みを打ち明ける。既に罵(ば)声の洗礼も受けた。「食事していただけだ、やめろ」「何やってんだ、お前らは」。そんな時、「殴られなかっただけよかった」と思う。月8日の休みで、月給は手取り20万円弱という。


監視員の方も大変な感じのようですが、制度が明確な基準と規律をもって挑まないと、監視員がこういう判断だけで悩むような状況ならそのうちお小遣い賄賂を渡して「今回は見逃してもらえないですか?」みたいな事が起こりうる気も。
監視員への罰則も当然厳しくあるとは思うのですが、監視員側がある程度こういう感情的なジャッジをしていることが分かってしまうと、お願いの仕方ひとつでジャッジがひっくり返る事もあり得そうですし…。


一番まずいのは、取り締まれる側が取締内容や基準について「差別感」を持ち始める事だと思うのでそうなる前に監視員に対するキチンとした教育制度を敷かないといけないのではと思ったり。

博報堂DY、新ネット広告にグループ横断で取り組み


インターネットとマーケティングの親和性が高いことは知れ渡ったことですが、こと広告業界に限らずインターネットでのビジネスでは旧来の企業はまずは「組織の枠を越える」というのは絶対条件でしょうね。


それまでなんでもなかったようなウェブサービスが突如、巨大なインターネットメディアとして機能するようになる。「バズ・マーケティング」でもそうでしょうが、ウェブを使って形成されるコミュニティ(実際にはそう存在しないのですが…)の「温度」や「スピード」を感じ取っていかないと広告業者は
知らない間に、追いつけないほどの遅れを取ってしまうのかも知れません。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/01/news103.html


正直、参加したい…。

RSS.eye


http://www.qusco.cc/rsseye/


サービスの内容とかはいいと思うのですが、PC向けサイトにアクセスするとどうも…。なんといいますか一言でいうと「ユーザの方を向いていない」。
言葉尻からすぐに分かってしまいますね。

クライアント企業の担当者もこの辺は感じ取ってしまうのではないでしょうか。もしかするとこのPCサイトはクライント向けのコンテンツということでしょうか。

IE 7入れてみました。


一般公開したばかりの「IE 7 beta 2」、早くもバグ報告
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/netbiz/421171


ということですが、メリットもいろいろ。


いろいろセキュリティ面での強化が特徴になると思うのですが1番ありがたいのは「印刷」機能の向上。
私は、ウェブ制作関連業務を生業にしているので、ウェブページのプリントアウトは避けて通れないのですが、今までのIEでは例えばA4ページへ収まるように印刷するにはFirefoxを使うしかありませんでした。
メインブラウザをSleipnirからFirefoxに乗り換えたきっかけもそれです。


IE7ではこの点が改善されました。印刷用紙にジャストフィットするように指定したり拡大・縮小率を柔軟に指定できます。


IE7をインストールしてもマウスジェスチャが使えない以上メインブラウザにするつもりはありませんがFirefoxの「IE TAB」とか「IE VIEW」などの拡張やSleipnirの印刷画面でIE7のプリントエンジンが使えるようになったので、私の場合これだけで重宝しています。


またインターフェイスがかなり刷新されたのですが、シンプルながらよく練り込まれたUIでデザイナーの力量を感じました。これまで長年に渡ってユーザが慣れ覚えてきた操作体系をリセットするのですから当然といえば当然でしょう。


Officeスイートの次の製品でも言えることだと思いますが、ユーザにとっては新しい操作方法の習得を強要されることになるので、それらのUIの変更によってよほどの効率性の向上が見込めない限り、ユーザには納得されにくいと思いますのでベンダー側のプレッシャーも相当でしょう。


当然ユーザの行動をかなり調査したと思うのですが、「使わないものは隠す」「よく使うものは合理的に整理する」という思想にはウェブデザイナーとして共鳴すべき点が多いです。


タブ機能についてはもはや新鮮味はありませんが、それでもこれまでIEを使っているユーザには重宝されるのでしょうね。

リスティング広告のロングテール的出稿


リスティング広告の上位表示を狙ってせっせと高値で入札しているSEMマーケッターは予算配分を考え直して方がいいかも知れません。


apan.internet.com Webビジネス - 検索連動型広告の下位表示は無意味なのか?
http://japan.internet.com/busnews/20060126/8.html


この記事によると、1日に1回しか検索されないキーワードは63%に及ぶようで、いわばリスティング広告の上位に表示されない2頁目、3頁目以降の掲載でも「ロングテール」的な広告出稿の仕方をすれば、安いクリック単価でも集客高価はあるいう。


正直ちょっと目からウロコ…。

電話番号でサイトにアクセス


JWordが電話番号でウェブサイトにアクセスできるサービスを開始したそうです。


電話番号でサイトアクセス「JWord レギュラーナンバー TELLINK」
http://japan.internet.com/webtech/20060202/4.html


JWordって使ってます?という話は置いておき、このサービス、アドレスバーに電話番号を入れるとサイトにアクセスできるというマーケティングツールで、コンペチタとしては「短いJPドメイン「やら「2次元バーコード」やら、「通常のJWord」やら、「通常のSEM」になると思うのですが、例えばCMで「078364(オナヤミムヨウ)で今すぐ電話かサイトアクセス」みたいなやり方はかなり強力な感じはします。


ただ前提として、JWordの会社なりが「アドレスバーで電話番号をたたくとサイトにダイレクトアクセスできる」という体験をユーザにどれでも啓蒙するかという事になるのでその辺は「JWord」自体と条件は同じな感じですね。


どこかのカードローン会社などがそういう啓蒙も含めたTVCMでも打てば、新しいブランド体験として注目されるかも知れませんが、電話番号よりも覚えやすいフレーズは一杯ありますし、一般的な企業は「電話番号」で検索した時にひっかりやすいランディングページページを作ることで代用が利くかと思います。

それより「この電話番号でアクセス(もしくは検索)してね」と周知する方が難しい状況にはあると思うので、個人的には手法としてあまりホットではありませんね。