駐車違反の民間監視員のゆるさ


駐車違反:悩める民間監視員「憎まれたくない」が本音
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060628k0000e040061000c.html

村上さんは「病院や薬局の前に止まっている場合など、ケース・バイ・ケースの判断が難しい」と悩みを打ち明ける。既に罵(ば)声の洗礼も受けた。「食事していただけだ、やめろ」「何やってんだ、お前らは」。そんな時、「殴られなかっただけよかった」と思う。月8日の休みで、月給は手取り20万円弱という。


監視員の方も大変な感じのようですが、制度が明確な基準と規律をもって挑まないと、監視員がこういう判断だけで悩むような状況ならそのうちお小遣い賄賂を渡して「今回は見逃してもらえないですか?」みたいな事が起こりうる気も。
監視員への罰則も当然厳しくあるとは思うのですが、監視員側がある程度こういう感情的なジャッジをしていることが分かってしまうと、お願いの仕方ひとつでジャッジがひっくり返る事もあり得そうですし…。


一番まずいのは、取り締まれる側が取締内容や基準について「差別感」を持ち始める事だと思うのでそうなる前に監視員に対するキチンとした教育制度を敷かないといけないのではと思ったり。